ネットとは別の新聞紙上に『永瀬王座が初防衛 九段に昇段』の記事を見いだした。
挑戦者久保九段はTwitterで、主催者のコロナ禍での細心の対応と会場常盤ホテルの心溢れるもてなしへの感謝を述べている。両対局者おつかれさまでした。
永瀬拓矢の存在感を私が受け止めたのは、藤井聡太が四段に上がった直後のアベマTV企画『炎の七番勝負』において、彼がただ一人、勝利した時であった。顔の表情はにこやか。しかし棋譜内容は 一手の緩みもなく霜烈ともいうべき厳しいものだった。
永瀬拓矢は努力の人であると言う。永瀬本人もそう言っている。また棋力向上のためには、進んでvs研究相手を求め、その中の一人が藤井聡太であることは世に知られている。これからの棋界を背負って立つ人材の中に、二人がいることは間違いない。二人の好局を楽しみとする。
努力した者が成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している。