<勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。>
首題の言葉は、恐らく一般にはプロ野球の故野村克也さんの
名言として知られているかと思う。しかし元々は江戸後期の
大名で、肥前国平戸藩第9代藩主の松浦静山著の剣術書「剣談」
の中の一節だ。
王将リーグの初戦に羽生九段に敗れた聡太二冠。
負けには必ず原因がある。賢明な聡太九段は高性能の
PCに搭載されたAIソフトをも活用し、冷静に綿密な
分析をし、敗因を探ったことと思う。
不世出の棋士聡太二冠は、負けも糧にしてさらに成長を
遂げることだろう。聡太二冠の敗局に慣れていないファン
には、敗戦が大きなショックになるが・・・。
本日の豊島竜王との一局では、より進化した将棋を見せて
ほしい。近い将来、史上最強の棋士になる聡太二冠のますます
の活躍を温かく見守って行きたい。