<順位戦では番狂わせは多々ある>
私は40代の頃、故劒持九段の将棋教室に通っていた。
先生の自慢の一つは順位戦で羽生九段に勝ったことだった。
1988年のC1順位戦で会心の指し回しで勝利。
羽生九段は自戦記で『うまく指されました』と語っている。
痛い敗戦で頭ハネを食らい昇級を逃してしまったのだ。
6日に対戦の橋本八段は元A級棋士。実力は侮れない。
ツボにはまれば誰でも倒せる棋力はある。
奇しくも橋本八段は劒持九段の弟子。
聡太七段に油断はないし、盤に向かえば相手が誰で
あろうと集中して勝利するものと思っているが、
ほんのちょっぴり心配。