勝率8割超
1,020 5 年前
アベマで対局中継の時最初に棋士の紹介があり、聡太三冠の通算勝率84%が出ると、有り得ない数値です、凄いを越えている、笑うしかない、など毎度おなじみの賛辞が並びます。確かに前代未聞、空前絶後、驚天動地、抱腹絶倒(あ、これはちょっと違いました^^;)の成績なのですが、私はさすがに今期は8割は無理ではないかと思っていました。考えてもみてください。期の初めに確定していたタイトル戦が2つ。更にあと2つ3つは増えそうな気配でした(現実にそうなりました)。先期のタイトル戦の7勝1敗はいくら聡太君でも出き過ぎと言えるでしょう。負けても不思議では無い対局もいくつもありました。それが今期は4~5戦もあるのです。しかも相手は多分四強(これもそうなりました)。7番勝負と5番勝負が2つづつあるとして、各棋戦で1敗づつしかしなくても14勝4敗で勝率は78%弱、全てのタイトル戦が4-3,3-2でも、4タイトル全て勝てば上々出来、御の字ですが、それで14勝10敗、勝率は58%です。タイトル戦以外は9割以上勝たないと総合で8割にならない。今期8割は厳しいと思ったのも無理からぬと思いませんか?
現在タイトル戦が3つ終り、今期が半分過ぎたところで、タイトル戦は10勝3敗で勝率77%、総合では今日の王将リーグも勝って勝率84%弱。期待以上の嬉しい誤算ですが、現在6敗。今期の対局数が60局なら12敗、65局なら13敗で勝率80%です。竜王戦、順位戦、王将リーグに
NHK杯、朝日杯、JT杯、銀河、各々で1つづつ負けても13敗。竜王戦は4勝するのを第一としても、NHK~銀河各棋戦は無敗で片っ端から優勝してもらうしか無い。今期勝率8割超は依然として高いハードルですが、書いている内に何だか出来そうな気がしてきました。だって、このところ益々強くなってきた気がしませんか? 聡太君頑張れ!
